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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-12-06 第195回国会 参議院 憲法審査会 第1号

すなわち、主権者である人民憲法制定権力者として、人権保障権力分立ないし抑制均衡統治構造を定める憲法典成文憲法を制定して政府を創設し、立法権を含む政治権力に対する憲法優位性を確保するために、独立裁判所憲法適合性に関する最終的判断権司法審査権を付与するというものであります。  

浅田均

2016-11-16 第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号

すなわち、主権者である人民憲法制定権力者として、人権保障権力分立ないし抑制均衡統治構造を定める憲法典成文憲法を制定して政府を創設し、立法権を含む政治権力に対する憲法優位性を確保するために、独立裁判所憲法適合性に関する最終的判断権司法審査権を付与するというものであります。  

浅田均

2015-09-15 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号

また、この判決は、例えば安保条約違憲かどうかというような、主権国としての我が国存立基礎に極めて重大な関係を持つ高度の政治性を有する問題は、一見極めて明白に違憲無効であると認められない限り、裁判所司法審査権範囲外との判断も示しています。  

坂元一哉

2015-06-10 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号

その上で、判決は、もう一つ安保条約というのは高度の政治性を持っている、だから裁判所司法審査権対象外だとして、いわゆる憲法で言う統治行為論ですね、これでばっさりと一審の違憲判決を破棄した。この二つが大きな判決の中身となっているわけであります。  

宮本徹

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

「この砂川事件は、日米安保条約合憲性が問題になった事件でございまして、最高裁は、我が国存立基礎に極めて重大な関係を持っております高度に政治性を有するものについては、一見極めて明白に違憲、無効であると認められない限りは、裁判所司法審査権範囲外である」というふうに明言をしておられます。  

中山太郎

2002-05-23 第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第4号

松井参考人 日本の現状の制度のもとでは、下級裁判所裁判官最高裁判所裁判官と同様、司法審査権を行使することができますので、下級裁判所裁判官裁判官として法律憲法適合性を審査し、憲法違反だと考えれば当然違憲判決を下すことができるはずでございます。  

松井茂記

2002-05-23 第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第4号

松井参考人 司法審査権を行使する最終的責任を負っておりますのは最高裁判所ですので、最高裁判所がどのようにその権限を行使するのかということによって、司法審査権存在意義が生かされるかどうか、やはり変わってきてしまうと思います。ですから、そういう点でいえば、日本最高裁判所がもっとしっかりと司法審査権を行使してきていただければありがたかったなというふうに思います。  

松井茂記

2002-02-14 第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号

最終的な議会の決断には、しかしながら限界があり、その限界線を引く、これは最高裁終局審といたしますところの司法権が、司法審査権を行使することによりまして一定の線引きをしていく。しかし、何が具体的な公共の福祉かをその都度お決めになる最終的な権限の所在は、言うまでもなく国会議会でございます。それは先生の御指摘のとおりです。  

棟居快行

2000-05-25 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第10号

この砂川事件は、日米安保条約合憲性が問題になった事件でございまして、最高裁は、我が国存立基礎に極めて重大な関係を持っております高度に政治性を有するものについては、一見極めて明白に違憲、無効であると認められない限りは、裁判所司法審査権範囲外であるということを判示したものでございます。  もう一件は、この一つ下、十一番目の判決でございます。

千葉勝美

1996-06-05 第136回国会 衆議院 法務委員会 第12号

今回の改正は、法令解釈に関する重要な事項を含む事件については裁量によって上告審として事件を受理できることになって、司法審査権の行使がより積極的になるのじゃないかということも論拠として挙げられておりました。  小さな論拠としては、重要な事件の審理が手厚くなるとか、少数意見も活発に出てきて訴訟の活性化にもつながるのじゃないかというような御意見でございました。  

富田茂之

1990-05-24 第118回国会 衆議院 決算委員会 第3号

まずプライバシーの問題、さらにまた公共上の理由からの機密の問題、軍事・外交上の機密とかいった問題、さらにまた司法審査権との関係、さらにまた今おっしゃられました大阪や栃木県などで交際費公開の問題が裁判になっておる、せっかく情報公開条例をつくりながら裁判になるというようなことは、やはり問題がまだまだ相当伏在をしていることを示すものでございますので、これらの問題を慎重に検討していく必要があろうか、こんなふうに

塩崎潤

1981-03-18 第94回国会 参議院 予算委員会 第12号

最高裁判所長官代理者川嵜義徳君) 御承知のように、統治行為論というものがありますが、この統治行為論と言われておりますのは、直接国家統治の基本に関する高度の政治性のある国家行為については、たとえそれが法律上の争訟となり、これに対する有効、無効の判断法律上可能である場合でありましても裁判所司法審査権は及ばないとする考え方でございます。

川嵜義徳

1977-04-20 第80回国会 衆議院 商工委員会 第14号

とございまして、裁判所司法、審査権というものは一応憲法の要請でございますから、こうやって確保されているわけでございます。  ただし、この実質証拠の原則というものと八十一条の証拠提出制限というものがどういう関係にあるかということでございますけれども、これは必ずしも関係ないのではないだろうかと思います。

大橋宗夫

1975-03-18 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

これについては、つまり裁判所司法審査権範囲外のものである。簡単に言えば、そういうことですね。「裁判所司法審査権範囲外のものであって、それは第一次的には、右条約締結権を有する内閣およびこれに対し承認権を有する国会判断に従うべく、終局的には、主権を有する国民政治的批判に委ねらるべきものであると解するを相当とする。」こういう、つまり憲法違反であるかないかということを避けて通ったわけです。

大出俊

1969-06-24 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第35号

その次に、「従って、一見極めて明白に違憲無効であると認められない限りは、裁判所司法審査権範囲外のものであって、それは第一次的には、右条約締結権を有する内閣およびこれに対して承認権を有する国会判断に従うべく、終局的には、主権を有する国民政治的批判に委ねらるべきものであると解するを相当とする。」こういうようになっている。

岡田春夫

1969-06-24 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第35号

○岡田(春)委員 それじゃ具体的に伺いますが、あなたはさっきから砂川判決最高裁判例を盛んに乱用されるのですが、乱用される例として、私、言いますが、この判決の中に――私、全文ここに持っているんだが、要旨の中に特に重要な点、「従って、一見極めて明白に違憲無効であると認められない限りは、裁判所司法審査権範囲外のものであって、」云々、憲法上外国の軍隊に一見きわめて無効であるという最高裁判所判決を下したということは

岡田春夫

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